あしながブログ

遺贈と死因贈与は何が違うのですか?

  遺贈とは、遺言によって財産を分与することであり、死因贈与は死亡を原因として財産を贈与することです。この2つは、似ていますが異なる点も多いです。   まず、遺贈は一方的な単独行為ですが、これに対して死因贈与は契約です。遺贈は受遺者の承諾がなくてもできますが、死因贈与を行うときには受贈者の承諾が必要です。 このこととも関連しますが、死因贈与の場合には 続きを読む >>

遺言執行者に指定されているのですが、何をしたら良いのですか?断ることはできますか?

    遺言執行者に指定されている場合、就任すると、以下のような業務を行うことになります。 遺言書に書いてあるとおりに手続きを進めていく まずは、遺言書に書いてあるとおりに相続や遺贈の手続きを進めていきます。 不動産 たとえば、特定の相続人に不動産を相続させる旨の遺言なら、対象の不動産の名義をその相続人の名義に書き換えます。 預貯金 特定の受遺者 続きを読む >>

遺言執行者の選任方法や解任方法を教えて下さい

  遺言執行者を選任するためには、いくつかの方法があります。 遺言者が選任する方法 まずは、遺言者が選任する方法です。この場合、遺言によって指名しておく方法と、遺言執行者を指名すべき人を指名しておく方法があります。確実に遺言執行者になってほしい人が決まっている場合には、はっきりその人を遺言執行者として指名しておくと良いでしょう。この場合、本人に承諾をとっておくべきです。 続きを読む >>

遺言を確実に実現する方法はありますか?遺言執行者とは何ですか?

遺言執行者とは 遺言内容を確実に実現するためには、遺言執行者を指定しておくと効果的です。遺言執行者とは、遺言内容を実行する職務を行う人です。 遺言をすると、自分の希望通りに遺産を分配したり、遺産を寄付したり、子どもの認知なども行ったりすることができます。しかし、遺言をしても、その内容が確実に実現されるとは限りません。たとえば、相続人間で遺言書の効力について争いが発生して、スムーズに相続 続きを読む >>

遺言書の検認とは何ですか?

  遺言書の検認とは、家庭裁判所で遺言書の存在や状態を確認してもらう手続きです。 遺言書は、発見者や他の利害関係人などによって変造されたり隠匿されたりするおそれがあります。そこで検認により、家庭裁判所で存在と状態を確認してもらい、その後の変造や隠匿を防ぐことを目的としています。 検認が必要な遺書は・・・ 検認が必要な遺言書は、自筆証書遺言と秘密証書遺言です。公正証 続きを読む >>

秘密証書遺言とは、どのような遺言ですか?

  秘密証書遺言とは、内容を秘密にしながら公証人によって存在を確認してもらうことができる遺言書です。   遺言をするとき、一般的には自筆証書遺言か公正証書遺言を利用することが多いです。 中でも公正証書遺言を利用すると、公証人に確実に遺言書を作成してもらうことができますが、公証人や証人に遺言書の内容を見られてしまうので、秘密にしたいときには向いてい 続きを読む >>

自筆証書遺言と公正証書遺言は、どちらがおすすめなのでしょうか?

  公正証書遺言の方が、おすすめです。   要式を間違えると簡単に無効になってしまう 自筆証書遺言は、自宅で手軽に作成できるというメリットがあります。 しかし、遺言は、法律で厳格に要式が決まっており、要式を間違えると簡単に無効になります。自筆証書遺言が発見されても、相続人により隠匿されるおそれがありますし、そもそも遺言書が発見されない可能性もあります。 続きを読む >>

公正証書遺言とはどのような遺言ですか?作成方法も教えて下さい。

公正証書遺言とは 公正証書遺言とは、公務員である公証人に、公正証書の形で作成してもらう遺言書です。 作成には一定の費用がかかりますが、その分自筆証書遺言よりも信用性が高く、無効になりにくいメリットがあります。弁護士に遺言書の作成を依頼したら、公正証書遺言によって遺言書を作成することを勧められることも多いと思います。 公正証書遺言の作成手順 ①どのような内容の遺言を作成するのかを決める 続きを読む >>

自筆証書遺言の作成方法を教えて下さい

  自筆証書遺言とは、全文を自筆で作成しなければならない遺言書です。自筆証書遺言を作成する際には、以下のような点に注意しましょう。       決められた部分を自筆で書く 全文を必ず自筆で書くことです。 署名の部分だけではなく、タイトルや本文も自筆で書かれていなければなりません。 もっとも、2019年の法改正に 続きを読む >>

内縁の妻に遺産を残したいときには、どうしたらいいですか?何もせずに放っておくと、私の前妻との子どもとの間でトラブルになるのでしょうか?

内縁の妻とは、婚姻届を提出していない、事実上の夫婦関係の妻のことです。 内縁の妻に遺産を遺したい場合、遺言によって定めるか、生前贈与をしておくと良いです。 放っておくと、子どもたちが内縁の妻に対して遺産の引き渡しなどを請求してトラブルになるおそれがあります。   相続の流れ 相続が開始すると、基本的に法定相続人が遺産を相続します。 このとき、配偶者や子 続きを読む >>

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