遺産分割協議

弁護士が異父兄弟との遺産分割協議を行い、当初提案があった4倍の遺産を獲得できた事例

状況 お母様を亡くされたBさんからのご依頼でした。 相続人は、Bさんと、異父兄弟であるAさんでした。 Bさんは、幼少期、お父様とお母様が離婚するにあたって、お父様に引き取られました。 その後、お母様は再婚し、Aさんを生みました。 そのため、BさんとAさんは、異父兄弟となりますが、BさんはAさんという兄弟がいることをAさんからの手紙で初めて知りました。 Aさんからの手 続きを読む >>

遺産分割を放置するとどうなりますか?

遺産分割はいつでもすることができます。したがって、遺産分割を放置したとしても罰則はありません。   ただし、遺産分割を放置すると、遺産が相続人に承継されない状態が続きますので、あまり好ましいことではありません。例えば、不動産の場合、遺産分割協議をしないままだと、いつまで経っても相続登記ができず、第三者は、その不動産が誰のものか分からないことになります。また、相続登記をしないま 続きを読む >>

離婚した元夫の両親から相続財産を返還してもらった事例

状況 離婚した元夫の相続に関するご相談でした。 第1順位の相続人である長男と長女は依頼者が養育している一方、元夫の財産は、元夫の両親が管理しているという状況でした。 離婚して10年以上経過しており、元夫の両親との交流も途絶えていたことから、相続手続を円滑に進めるため、当事務所に相談にいらっしゃいました。 弁護士からのご提案および実施したこと 元夫の両親に連絡するとともに、相続財産 続きを読む >>

折り合いが悪い兄との遺産分割協議が早期に解決した事例

状況 お父様を亡くされたYさんからのご依頼でした。お母様は、既に他界されており、相続人は、Yさんと、兄のZさんだけでした。 相続財産としては、現金・預金のみで、約1500万円。 遺言はありませんでした。 Yさんは、兄のZさんとは、父親の生前から、もともと折り合いが悪いという状況でした。 Zさんは、お父様と同居していたわけでなく、面倒を看ていたという事情がないにもかかわらず 続きを読む >>

遺産分割協議をしても話合いがまとまらない場合、どのようにしたらいいでしょうか?

全員が納得し、合意できるとはかぎらない 遺産相続が起こったとき、法定相続人が集まって遺産分割協議を行いますが、全員が納得し、合意できるとは限りません。 合意ができない場合には、家庭裁判所で「遺産分割調停」という手続きを利用することができます。 遺産分割調停とは 遺産分割調停とは、家庭裁判所で調停委員会を介して他の相続人と遺産分割の話し合いをする方法です。間に調停委員が入ってくれるので、 続きを読む >>

遺産分割協議をして不動産を相続しました。登記をしないで放っておくと問題がありますか?

  問題があります。 以下で、その理由をご説明します。         不動産の相続登記(所有権移転登記) 遺産分割協議により、自分が不動産を相続することに決まったら、遺産分割協議書を使って法務局で自分の単独名義に変更してもらうことができます。 このように、相続によって不動産の名義を変更すること 続きを読む >>

相続人に未成年者がいるときの遺産分割協議はどうしたらいいです

相続人の中に未成年者がいるときは注意が必要です 未成年者とその親がともに相続人になる場合は、家庭裁判所に特別代理人の選任申し立てをする必要があります。 遺産分割協議を行う際、相続人の中に未成年者がいると、注意が必要です。 それは、未成年者には、法律行為を単独で行うことができるための「行為能力」が認められないため、未成年者は単独で遺産分割協議を行うことができず、法定代理人に代理で協議に参加して 続きを読む >>

遺産分割協議とは何ですか?

遺産分割協議とは 遺産分割協議とは、法定相続人が相続財産の分け方を話し合って決める手続きのことです。 人が亡くなって相続が開始すると、遺産相続方法を決めなければなりません。遺言があったら遺言内容が優先されますが、遺言がない場合には、法定相続人が遺産を取得します。このとき、法律では法定相続分(割合)しか決められていないので、具体的に誰がどの遺産を受け継ぐのかは、話合いで決めないといけません。 続きを読む >>

借金は相続の対象になりますか?遺産分割協議をして、一部の相続人に集中して借金を相続させることはできますか?

借金も遺産の一部 遺産分割協議の対象となります。 相続は、被相続人の一切の権利義務を受け継ぐものですから、負の財産である借金も相続します。 ですが、遺産分割協議によって「一部の人だけが支払えばよい」という状況にすることはできません。遺産分割のような相続人内部の手続によって、債権者の権利を害することは適切ではないと考えられているからです。 借金も遺産の一部ですから、遺産分割協議の対象となま 続きを読む >>

相手の代理人から寄与分の主張をされたが、寄与分と認められず和解できた事例

状況 旦那様を亡くされたBさんからのご依頼です。Bさんと旦那様のご両親は、以前より折り合いが良くなかったこと、また、Bさんには子供がいないことから、ご両親との間で旦那様の遺産をめぐって紛争になる一歩手前の状況でした。 弁護士からのご提案および実施したこと Bさんが相手方とお話をすることができなかったため、相続財産の額・種類が不明でした。まずはその調査からご依頼をいただき、相続財産の調査、相続 続きを読む >>

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